お金のおはなし~お金の強化書~

お金と生活についての強化書

お薦め図書

 

読書の習慣はないですが。

 

突発的に読書好きになるArbeiです。

 

新聞も、ずっと日経新聞を購読してましが辞めました。

 

新聞の見出しを見て興味があれば調べます。

 

ネットはfake newsも多いので気を付けなければいけませんね。

 

毎週土曜日に日経新聞を買って一週間を振り返る程度です。

 

継続的に本を読んでませんがお薦めがあります。

 

FACT FULNESS

 

著者はスウェーデンの医師、Hans Rosling とその子供夫婦です。

 

既に読んだ方や知っている方も多いかもしれませんが、目から鱗でした。

 

偏見に満ちた考えを持ち、過去を美化する傾向にあることを事実に基づいたデータで、自分の考えがいかに偏見に満ちたものだったと気付かせてくれました。

 

ユニセフのCMでは、裸の子供がお腹を空かせている。一方でナイロビなどアフリカの主要都市には高層ビルが立ち並んでる。

 

どちらが本当なのか?どちらも本当なんですね。

 

どちらかしか正しくないと思い込んでしまうと事実が見えてきません。

 

 

思い込みは正しい判断をできなくする です。

 

お金の使い方、運用も思い込みは怖いです。

 

株式購入を検討する際、PER・PBRが低いから割安と判断する、made in Japanが全てにおいて世界最高品質などの思い込みです。

 

間違ってはいませんが、100%あっているとは言い切れませんよね。

 

 

 

過去は美化される

 

昔は良かったって一度は自分より年配の方から聞いたことはありませんか?

もしくは思っていませんか?

 

「俺が若いころは・・」、「君の年齢の時は・・」など言われたり、言ったりしたことありませんか?

 

自分自身も昔は良かったと思う時がありますが、正確には昔は良かったではなく、自分が若かった頃が良かったのではないでしょうか?

 

学生時代は楽しくありませんでしたか?

 

若いだけではなく、若くて未来の可能性が無限だったからです。

 

ある程度の年齢になると、人生を達観したとでも言うのか、自分への可能性を感じなくなりますよね。

 

多くの場合は、仕事だと思います。

 

でも、仕事が全てではないですよね。仕事はあくまで人生の一部、人生を楽しむために仕事を頑張ろう、尊敬する方からの言葉です。

 

人生の中で何が優先され、重要視するかは人によって違います。

 

昔は良かったと思うのではなく、明日何が起きるんだろう、明日は何をしようと思った方が楽しいですよね。

 

本の主題とはズレてしまいましたが、読んで損をしない本です。

 

楽しい本というよりも、自分のためになる本です。

 

決して、訳の分からない自己啓発本ではなく、事実に基づいた正しい判断をしようということが書かれています。

 

この本から得ることができたこと>この本の価格 

 

つまりArbeiにとって、モノ・サービスの価値>支払った対価 でした。

Arbei

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