パニック相場
ニューヨークダウ2000ドル安
サーキットブレーカーが発動されましたね。サーキットブレーカーも段階がありますが、前日比S&P500が7%以上下がると15分間取引停止、つまりちょっと頭冷やしてよということですね。結局ほぼ安値引けですね。
高値から20%以上の調整、通常であれば弱気相場入りです。コロナウィルスで混乱している上、OPECプラスの会合が決裂し、原油相場が大暴落。これが効きましたね、数週間するとガソリン価格は安くなりますので、家計にはプラスですが。
リーマンショック級なのか?
リーマンショック時も、株・為替・商品・金利が異常な動きをしましたが、今回のコロナショックも似たような動きです。
ただ、本日のNY市場も株式は大暴落でしたが、為替は一方的な動きにはなりませんでした。コロナウィルスが与える経済への影響懸念が市場を冷やしていますが、”売り場”を探していた投資家がコロナウィルスを利用した側面もあるかもしれませんね。
市場がパニックになっていることは間違いありません。長期投資家は割安な資産を買い増すタイミングかもしれませんね。
弱気相場入りしたでしょうが、いつか調整は終わります。
リーマンショック時と比べ、懸念されるのが国(政府)、中央銀行に政策・資力の余裕が狭まっていることです。カンフル剤的なできることが限られているように思います。
相場は悲観の中に生まれ、幸福感の中で消えていく
相場の格言です。まだ先が見えないですが、まさに総悲観状態に近い状態です。
一日で、ダウが2000ドル下がる日が来るなんて想像できましたか?
今回の相場も、数年経てば、ITバブル崩壊・リーマンショック・チャイナショック・東日本大震災時と同じ、一つの相場でしかないのです。
Arbeiの資産もこの2週間でボロボロです。長期投資が基本ですが、おなか痛いです笑
投資は自己責任で。
Arbei