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【株式】米国株ETF3選

                

国株はそれぞれの銘柄に、各企業の企業名、ブランド名、商品名などを元に、1文字~5文字のティッカーシンボルがあります。

例えば、


amazon(amzn),apple(aapl),alphabet(goog)などです。一文字の企業もあり、visa(V)、AT&T(T)などもあり、銘柄を検索するときに便利です。

 

日本株も数字4桁の証券コードがあり、ソフトバンクG(9984)、トヨタ自動車(7203)などがあります。

 

米国ETF投資のすすめ

ETFとは上場投資信託のことで、Exchange-Traded-Fundの略です。投資信託の1種ですが、個別銘柄と同じように市場が開いているときに取引することができます。

 

金融機関の店頭で購入する投資信託との大きな違いは、約定日が当日であること、指値ができるなど株式と同じような取引ができることと、信託報酬が安いです。

 

信託報酬とは、運用期間中のコストで、運用会社・販売会社が購入者から受け取る運用するための費用です。

 

この信託報酬は馬鹿にならないので、投資信託ETFを購入する際には比較するようにしてください。もちろん、購入手数料は低いほうがよいに決まっていますよね。


個別銘柄も保有していますが、ETFも米国株ポートフォリオに入れていますし、組み入れるべきかと思っています。

 

www.myokstreet.com

Vanguard S&P 500 ETF (VOO)

Vangurard社が運用するETFで、米国の主要業種を代表する500銘柄に投資し、”S&P500 index"に連動します。

 

ニューヨークダウが30銘柄で構成されていますが、こちらは500銘柄に分散投資されています。

 

ニュースではニューヨークダウの指数を米国株指標のように報じられますが、S&P500こそ米国株の指標であるのではないかと思います。

 

つまり、米国企業の主要企業に投資できるのが”VOO”というETFです。

 

S&P500に連動しますので、値動きもつかみやすいと思いますし、かの著名投資家ウォーレン・バフェットも「下手なアクティブファンド(投資信託)に投資するよりもS&P500に投資すべき」と述べています。

 

実際アクティブファンドの80%近くがインデックス投資に負けていると言われています。

 

 

https://tvc-invdn-com.akamaized.net/data/tvc_e022d3f01e6e4cd6d0debf989704b179.png

                           investing.comより VOO月足

組み入れ銘柄はS&P500の500銘柄です。

 

Microsoft,Apple,Amazon,Facebook,Amazon,Facebook,Google,Johnson&Johnsonなど時価総額が大きい銘柄がのウェイトが大きいです。

Vanguard Dividend Appreciation Index Fund ETF Shares (VIG)

Vangurard社が運用するETFで、米国の大型株の中でも前年比増配実績を持つ銘柄に投資し、”NASDAQ US Div Achievers Select Index"に連動する投資成果を目指します。

 

10年以上連続して増配の実績を持つ米国株で構成された指数に連動するETFです。

 

増配を続けることができる企業=株主還元に積極的で、利益も増加傾向にある企業

ですね。

 

個人的にこのETFには特に非常に魅力を感じています。増配を継続できるということは、消費者を飽きさせることなく、前年比で利益を積み重ねることができているということです。

 

組み入れ銘柄上位はMicrosoft,Visa,P&G,Walmart,Johnson&Johnson,Mcdonald'sなどでS&P500に比べ、ハイテク関連・通信サービスの比率が低く製造業の比率が高く、またエネルギー関連は現在は組み入れていないです。

 

配当利回りについては以下を参考にしてください。

www.myokstreet.com

 

     

https://tvc-invdn-com.akamaized.net/data/tvc_83cb7443b554bfb16e6d1efa372f0b1c.png

                                    investing.comより VIG月足

 

Vanguard High Dividend Yield Index Fund ETF Shares (VYM)

Vangurard社が運用するETFで、米国の大型株の中でも、予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄に投資し、”FTSE High Dividend Yield Index"に連動する投資成果を目指します。

 

相対的に配当利回りの高い銘柄に投資してます。

 

組み入れ銘柄上位はJPMorgan chase,Johnson&Johnson,P&G,Intel,AT&Tなどです。

 

S&P500に比べて、ハイテク関連の比率が低く、金融サービス・エネルギー関連の比率が高めです。なので、直近のコロナショック・原油相場下落・FFレート利下げのトリプルパンチをもろにくらったETFです。

 

https://tvc-invdn-com.akamaized.net/data/tvc_4c0eb25b91969ded0d6dd1c9f9013b19.png

                          investing.comより VYM月足

 

 

なぜETF?

米国の個別銘柄にもArbeiは投資しています。

 

ETFのいいところは、少額でたくさんの企業に投資することができる点です。銘柄の分散ができるということです。

 

VOO(S&P500)へ1ドルの投資で500銘柄の株式を保有することができます。米国株は1株から購入できるので、積立投資もいいですね、Arbeiも何銘柄か積立をしています。

 

米国株で運用されている投資信託はたくさんあります。

 

ただし、手数料・信託報酬が高い!Vangurad社のETFは信託報酬が安い!0.1%以下の優良ETFが多くあります。しかも信託報酬は年々下がってきています。ありがたいです。

 

投資信託だと米国株の信託報酬は1.5%~2%、手数料もノーロードの商品もありますが、長期投資を考えると信託報酬はボディブローのように効いてきます。

 

コストは低いにこしたことはありません。アクティブファンドの80%がインデックスファンドに負けている、これ15年前も同じです。ETFは実にいい投資先ですね。

 

 

 

www.myokstreet.com

 

 

おすすめ米国株Vo.1締め

今回はETF3銘柄のおすすめでしたが、個別銘柄やその他のETFについても今後ご紹介できればと思います。

 

投資は長期・継続・分散投資、特にコロナショックで市場が大揺れしている今日のような時こそ、慌てずに買い増しなどしてみるのもいいと思います。

 

一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

 

 投資は自己判断で

 

Arbei

 

 

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