“自粛しない=不謹慎”は怖い
自粛しない≠不謹慎
コロナウィルスで外出自粛、会議自粛、飲み会自粛など自粛が広がっています。
ウィルス感染を抑えるためには他者との接触を極力避けるために自粛が必要です。
しかし、自粛が不謹慎に変わってしまうことは怖いです。また、危機の時は利己的な動きになりがちです。
利己的になると、自身の正義感と反する言動に対して攻撃的になりがちです。有事、危機が起きると、他者を尊重する気持ちが抑制され、自身が正しいことをしていると思い込んでしまいます。
お互いを思いやる、支え合う言動が必要です。言葉でいうのは簡単ですが、難しいです。お互いを思いやることを難しいと分かっていれば、他者を思いやることができます。難しいことと分かっていないと、他者を思いやることはできません。
マスク買占めも、利己的な行動の最たるものです。”自分だけは!自分の家族だけは!”と思い、必要な分だけあればいいですし、外出する機会が少ない層が並んで買占めている光景を目にします。
東日本大地震の時、楽しいことをする、笑いを誘うを発言するなどが全て不謹慎となりました。確かに死者を思い、被災地の復興を祈り、助けることが必要でした。一方で、娯楽に繋がることをすると不謹慎となってしまいました。
今も自制が求められる時です。飲食店、旅館業、旅行関連などコロナの影響をもろに受けている業種の方は本当に大変だと思います。厳しくない業種はないと思います。
Arbeiには2019年12月、心が折れる出来事が起きました。傷心という言葉では済まないものでした。
たいていのことはどうでもいい、なんとかなると受け入れることができますが、その時はできませんでした。
家族ととある温泉地に行き、少しでも心を整えようとしました。その晩、M1グランプリを見ました。
笑えないんだろうと思っていたのですが、いつ以来か忘れてしまうくらい、心の底から笑えました。
ミルクボーイ、かまいたち、ペコパ・・・お笑い芸人に勝手に感謝しています。笑うことができました。救われました。
毎日、テレビをつければコロナウィルスについてです。自称専門家もそれぞれ言っていることが違うし、デマも流れるし、何が正しい情報なのか錯綜しています。情報化社会の怖さでもありますね。
今は便利な時代です。youtube・ネットTVもありますし、ブログもあります。ネットで買い物もできます。
ネットでの買い物は運送業などその仕事に従事している方の負担は増えますが、雇用創出効果もあります。ネットでの買い物は出品者の利益にもなります。
コロナウィルスの感染も怖いですが、コロナウィルスによって経済活動が停滞しています。失業問題が出てきています。
4/2に発表されたアメリカの新規失業保険申請者件数は6,648,000人です。日本と雇用体系が違うにしろ、凄まじい数字です。
他者と接触せずに、世の中を少しでも明るくできるツールはあります。
是非、世の中を少しでも明るくできる方には配信してもらいたいです。
自粛•自制が不謹慎に繋がらないことを期待します。
Arbei